フィギュアペア“りくりゅう”始まりの場所から「感謝の気持ち忘れず楽しんで」18日開幕NHK杯

[ 2022年11月17日 11:18 ]

<NHK杯公式練習>午前の練習にのぞむ三浦璃来&木原龍一(撮影・長久保 豊)
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 18日開幕のフィギュアスケートGPシリーズ第5戦NHK杯の公式練習が17日、札幌市内の真駒内セキスイハイムアイスアリーナで行われた。ペアの三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)はSP「You’ll Never Walk Alone」の曲かけでスロージャンプは転倒したが、ツイストリフトを決めるなど軽快な動きを見せた。曲かけ後は振り付けやリフトなどを確認した。

 2人は真駒内で行われた19年NHK杯でGPデビューし、5位だった。木原は「こうして世界と戦えていることがうれしい。感謝の気持ちを忘れず、楽しんで滑れたらファイナルも見えてくる」と話した。当時の思い出について三浦が「海鮮がおいしかった」と話すと、木原が「試合前に食ってねえだろ(笑い)」と笑顔で突っ込む場面もあった。

 第2戦スケートカナダで日本勢初優勝を飾っており、2年連続のファイナル進出が懸かる。木原は「スケートカナダは時間がない中、練習しきったことを出せた。それ以上の練習をして、自信を持っているので大丈夫」と意気込んだ。

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2022年11月17日のニュース