渋野妹・暉璃子がレギュラーツアーに初参戦　姉のお下がりウエアで調整「サイズがちょうどいい」

パッティンググリーンでボールの行方を見つめる渋野暉璃子（撮影・井垣　忠夫）
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　女子ゴルフの大王製紙エリエール・レディースは17日、愛媛・エリエールGC松山で開幕する。渋野日向子（24）の妹でアマチュアの暉璃子（きりこ、19＝明大2年）がレギュラーツアーに初参戦する。この日は白のウエアで調整。「姉のお下がりです。寒いよ～と言われたので。サイズがちょうどいいので良かったです」と笑った。

　持ち味は姉以上ともいわれる飛距離。練習ラウンドでは「ショットがばらけていて。その点を修正したいです」と話した。試合では明大のユニホームを着用し、卒業後にプロテストを受ける意向も表明した。15日には24歳の誕生日を迎えた姉に家族のグループラインを通じ「おめでとう」と送ったばかり。まずは予選通過を目指し、さらに姉を喜ばす活躍を見せたい。