東京五輪汚職で検討PT設置、18日に第1回会合　30年招致目指す札幌市もオブザーバーで参加

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　スポーツ庁は15日、「大規模な国際大会又は国内競技大会の組織委員会等のガバナンス体制等の在り方検討プロジェクトチーム」の第1回会合を18日に開催すると発表した。

　昨夏の東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件を受け、14日のスポーツ政策に関する円卓会議でプロジェクトチーム（PT）の設置が了承された。弁護士や公認会計士、日本オリンピック委員会（JOC）や日本スポーツ協会の幹部らで構成され、来年2月にも再発防止に向けた指針を策定する。
　
　東京大会を巡っては、組織委員会の元理事が逮捕、起訴された。2030年札幌冬季五輪の招致についても逆風となる中、札幌市もオブザーバーとして参加する。