ロコ・ソラーレ、世界選手権出場枠獲得 2戦連続の圧勝も鈴木夕湖「アリーナ特有の条件もあって苦労した」

[ 2022年11月3日 13:10 ]

ロコ・ソラーレの藤沢五月(中央)ら(C)JCA
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 カーリングの世界選手権出場枠を懸けたパンコンチネンタル選手権第3日は2日(日本時間3日)、カナダのカルガリーで男女1次リーグが行われ、女子日本代表で北京冬季五輪銀メダルのロコ・ソラーレはブラジルに11―2、オーストラリアにも11―1で圧勝し、開幕2戦目から5連勝で戦績を5勝1敗とした。これで5位以上が確定し、来年の世界選手権の出場枠を獲得した。

 ブラジル戦の第2エンドに3点スチールに成功した日本は第5エンドに3点を奪い、第6エンドには大量4点をスチール。第7エンドを終えて相手がコンシード。オーストラリア戦は有利な後攻の第1エンドに2点を先制すると、第2エンドから4連続スチール。3点以上のビッグエンドも2度あり、一気に相手を突き放した。

 セカンド鈴木夕湖(30)は「すごく動くアイスでアイスリーディングに苦戦したり、アリーナ独特のゴミが多くてカミやすかったり、石のクセが出やすかったり、私たちのコンデディションだけじゃないアリーナ特有の条件もあって苦労したところもあったけど、それを経験できたし、良かったところもたくさんあったので、今日できなかったところを修正していけたら」と話した。

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2022年11月3日のニュース