SC軽井沢クラブ カナダ、米国に敗れ4連敗…セカンド山本「残り3試合を全力で頑張る」

[ 2022年11月3日 10:54 ]

男子日本代表のSC軽井沢クラブ(C)JCA
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 カーリングの世界選手権出場枠を懸けたパンコンチネンタル選手権第3日は2日(日本時間3日)、カナダのカルガリーで男女1次リーグが行われ、男子日本代表のSC軽井沢クラブはカナダに2―11で大敗し、米国にも7―10で敗れ、開幕4連敗となった。

 カナダ戦は第1エンドに3点を先取され、続く第2エンドには1点スチールを許した。第4エンドには大量4失点。第7エンドに2点スチールされてコンシードした。

 米国戦では有利な第1エンドに2点を先制したが、4―2の第5エンドに大量5点を奪われて逆転を許した。セカンドの山本遵(16)は「アメリカ戦では前半かなり良い形をつくれたが、後半はアイスの読みというところで課題の残る試合になった」と振り返り、「次の試合では後半のアイスの変化に、いち早く対応できるように、スイーパー間、スイーパーとスキップのコミュニケーションをより綿密にして、残り3試合を全力で頑張りたい」と巻き返しを誓った。

 男子は開催国枠を持つカナダを除いた上位4チームが来年の世界選手権の出場枠を獲得する。

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2022年11月3日のニュース