ベアーズが敵地でペイトリオッツに勝利　21年の全米大学王座決定戦に出場した2人のQBが対決

ランとパスで計2TDをマークしたベアーズのQBフィールズ（AP）
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　NFLは24日、マサチューセッツ州フォックスボロで第7週のマンデーナイト1試合を行い、ベアーズが33―14（前半20―14）で地元のペイトリオッツを下して3勝4敗。連敗を3で食い止めた。

　この試合は2020年シーズンの全米大学王座決定戦（21年1月11日）で対戦した2人のQBの“再戦”としても注目を集めていたが、そのとき24―52でアラバマ大に敗れたオハイオ州立大出身のジャスティン・フィールズ（23）が、パスで179ヤードと1TD、ランで82ヤードと1TDをマークして雪辱。ベアーズの勝利に貢献した。

　足首を痛めていたペイトリオッツのQBでアラバマ大出身のQBマック・ジョーンズ（24）は4試合にぶりに戦列に復帰したが、最初の2回のドライブでいずれもファーストダウンを奪えず、第2Q序盤でインターセプトを喫したところでベンチに下がった。

　ペイトリオッツではこのあとドラフト4巡目（全体137番目）に指名した新人QBのベイリー・ザッピ（23）がジョーンズに代わってフィールドに登場。直後のドライブでWRジャコビー・マイヤース（25）に30ヤードのTDパスを通したが、後半は無得点に終わった。

　＜第7週の結果＞
　▼20日
カージナルス（3勝4敗）42―34セインツ（2勝5敗）
　▼23日
＊ベンガルズ（4勝3敗）35―17ファルコンズ（3勝4敗）
＊カウボーイズ（5勝2敗）24―6ライオンズ（1勝5敗）
＊タイタンズ（4勝2敗）19―10コルツ（3勝1分け3敗）
＊コマンダーズ（3勝4敗）23―21パッカーズ（3勝4敗）
＊パンサーズ（2勝5敗）21―3バッカニアーズ（3勝4敗）
ジャイアンツ（6勝1敗）23―17＊ジャガーズ（2勝5敗）
＊レイブンズ（4勝3敗）23―20ブラウンズ（2勝5敗）
ジェッツ（5勝2敗）16―9＊ブロンコス（2勝5敗）
＊レイダース（2勝4敗）38―20テキサンズ（1勝1分け4敗）
シーホークス（4勝3敗）37―23―＊チャージャーズ（4勝3敗）
チーフス（5勝2敗）44―23　49ers（3勝4敗）
＊ドルフィンズ（4勝3敗）16―10スティーラーズ（2勝5敗）
　▼24日
ベアーズ（3勝4敗）33―14＊ペイトリオッツ（3勝4敗）
　＊はホームチーム、ビルズ、ラムズ、バイキングス、イーグルスは試合なし