アメフト関大 サウナで整えた「呼吸」で難敵立命大を撃破する WR溝口「一番活躍したい」

[ 2022年10月25日 19:01 ]

30日の立命大戦へ、必勝を誓う関大QB須田(左)とWR溝口(撮影・堀田 和昭)
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 関西学生アメリカンフットボール1部リーグで開幕4連勝の関大が25日、大阪府吹田市のグラウンドで練習を公開。QB須田啓太とWR溝口駿斗の「2年生ホットライン」が立命大との全勝対決(30日、ヨドコウ桜スタジアム)必勝を誓った。

 1点差で敗れた悔しさから1年。須田は言葉に決意をにじませた。「昨年の借りを返すためにやってきたことを全力でぶつけたい」。1年前の戦いでは、開始直後にインターセプト。司令塔は自分を見失ったまま、終了のホイッスルを聞いた。リベンジを期す今季。同じフィールドには、頼もしい「相棒」溝口がいる。

 「一番信頼できる存在と思っています」

 パスプレーは、QBとレシーバーの呼吸が命。2人は練習中だけでなく、帰宅途中のサウナでも整いながら、アメフトの話をして息を合わせてきた。もともと身体能力の高い溝口はメインターゲットとして急成長。2人のホットラインが開通すれば、勝利は一気に近づく。

 「自分がTDを取って、一番活躍したい。(パスキャッチを)10回して、200ヤード取りたい」

 溝口の決意表明が頼もしく響いた。

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2022年10月25日のニュース