女優でグラビアアイドルの時田愛梨が3か月で100切り目指して④ 100ヤード以内のアプローチ 

[ 2022年10月12日 12:00 ]

バランスeを身につけてアプローチレッスンに取り組む時田
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 YouTube「スポニチゴルフチャンネル」で配信している「時田愛梨100切り目指して」(全10話)の第4話が公開された。女優、グラビアアイドルなどマルチに活動している時田愛梨(30)がティーチングプロの青木淳氏(57)のレッスンで上達していく3カ月を追いかける動画企画。今回は「100ヤード以内のアプローチ」のレッスンを受けた。 動画で見る・時田愛梨の3か月で100切りレッスン④

 時田が最も苦手としているアプローチ。悩みの一つが「方向性が定まらない」ということ。ひとまず打ってみると、イメージした距離よりも飛んでしまったり、方向も安定しなかった。それを見た青木氏は「大きくテークバックして小さく打とうとしている」と指摘した。

 テークバックからインパクトの間に緩んでしまうとスイングが安定しなくなる。青木氏は「その状況をつくらないように、スイングは左右対称で打っていくこと」とテークバックとフォロースルーを同じ振り幅にするようアドバイスした。さらに、アプローチで飛ばしすぎないようにするため、スタンスを通常より狭めにさせた。

 時田は振り幅を変えながら打ち、まずは40ヤードの距離感をつかんだ。50ヤードのときには狭めていたスタンスを幾分広げて打った。自分の中での感覚が分かってきたようで「待って、うまくなっているかもしれない!」と笑みがこぼれた。30ヤード、20ヤードを狙うと、いずれもピッタリの距離になった。

 レッスンを終えた時田は「完全につかみました」と自信に満ちた表情を浮かべた。3カ月で100切りができなかった場合、「ピチピチウエアで縄跳び」や「コスプレで練習」といった罰ゲームが課される。それを見てみたいという気持ちもある青木氏は「困っちゃいますね。罰ゲームがなくなっちゃいますね」と時田の成長を認めていた。

 ○…飛距離アップに役立つパワーアップアイテム「バランスe」を青木氏が紹介。

 バランスeにはブレスレットやネックレスなどのアクセサリーがあり、身につけることでボディーバランスをサポートする。その効果を知ってもらうために、青木氏は時田を使って実験を行った。両腕を広げ右足を上げた〝やじろべえ〟のような体勢でバランスを取ってもらい、そこで右腕を上から押したときにどうなるか。何もつけていない状態ではすぐにバランスを崩したが、ブレスレットとネックレスをつけると踏ん張ることができてバランスを保つことができた。「ちょっと待って、凄い!何で違うの?」と時田は驚くしかなかった。

 バランスeがスイングに及ぼす効果について、青木氏は「下半身をしっかり踏ん張れれば、上半身で速く振れる」と説明した。スイングスピードが上がれば飛距離アップにつながる。都市型ゴルファーズラウンジ「PGMゴルフアカデミー銀座」(東京都中央区)の最新ゴルフシミュレーターで1Wを打ってみると、飛距離は160ヤードを超えた。時田は「(普段より)20ヤードアップですね」と効果を実感した。

 ◇時田 愛梨(ときた・えり)1992年(平4)3月6日生まれ、東京都出身の30歳。つんく♂プロデュース「NICE GIRLS プロジェクト!」のオーディションに合格して09年から芸能活動を始める。デビュー時の芸名及び愛称は「とっきー」。グラビアJAPAN2010でミス週刊プレイボーイ賞受賞。その後は番組アシスタント、バンド活動、主演舞台など多方面で活躍。

 ◇青木 淳(あおき・じゅん)1965年(昭40)6月5日生まれ、東京都出身の57歳。株式会社エイジェイカンパニー代表取締役。18年に日本プロゴルフ協会(PGA)に入会。ティーチングプロA級を取得し、ジュニア指導員でもある。他に国際資格CPI公認パッティング・インストラクター、加圧ゴルフ推進機構認定加圧ゴルフインストラクター、昭和大学客員講師(体育・ゴルフ担当)。

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