【世界卓球】日本男子8強、2大会ぶりメダル王手! “燃える闘魂”戸上、世界5位撃破で流れ呼んだ

[ 2022年10月5日 17:41 ]

卓球・世界選手権団体戦第6日 ( 2022年10月5日    中国・成都 )

戸上隼輔
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 男子決勝トーナメント1回戦で日本がブラジルを3─0で破り、準々決勝に進出し、2大会ぶりのメダル獲得に王手をかけた。勝てば表彰台が決まる準決勝はスロベニア―ポルトガルの勝者と対戦する。

 日本に勢いをつけたのは世界ランク45位で今年の全日本選手権を制した戸上隼輔(明大)だ。第1試合で世界5位のカルデラノと対戦し、第1ゲームを落としたものの、そこから3ゲーム連取した。

 プロレス好きで知られる21歳は、新日本の棚橋弘至のファンであることを公言している。最近では、1日に亡くなったアントニオ猪木さんの試合なども見るようになったという。「猪木さんや藤波さんの時のプロレスが格好良すぎて…。感銘を受けています」。“燃える闘魂”で攻め続け、強豪を撃破した。

 第2試合はエースの張本智和(IMG)がストレート勝ち。第3試合は及川瑞基(木下グループ)が勝利してブラジルを寄せ付けなかった。

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2022年10月5日のニュース