卓球日本男女 全勝で首位突破 張本が2勝でエースの働き「リベンジできるように」

[ 2022年10月5日 04:55 ]

ハンガリー戦でガッツポーズする張本智和(ゲッティ=共同)
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 卓球の世界選手権団体戦第5日は4日、中国・成都で1次リーグが行われ、日本は男女ともに全勝で首位突破を決めた。男子はハンガリーに3―1で勝利。第1、第4試合を張本智和(19=IMG)が制した。女子はウズベキスタンを3―0で下し、木原美悠(18=エリートアカデミー)、早田ひな(22=日本生命)らが快勝した。5日から決勝トーナメントが始まる。

 張本がエースの働きを見せた。第1試合を3―1で制すると、第4試合は危なげない試合運びでストレート勝ちを収め、前日に続く2勝。1位突破に貢献し、中国や韓国など実力国との対戦は準決勝以降となった。自身も出場した4年前の前回大会はベスト8で敗退。2大会ぶりのメダル獲得へ「目標は中国。中国と対戦するところまでいきたい」と気合を入れ直していた。

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2022年10月5日のニュース