渋野日向子は22位、妹の暉璃子は31位 シモーネ・アジアパシフィックC

[ 2022年8月20日 18:41 ]

ファンの写真撮影に笑顔で応じる渋野日向子(AP)
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 女子ゴルフのシモーネ・アジアパシフィック・カップは20日、インドネシアのポンドック・インダGC(パー72)で最終ラウンドが行われ、渋野日向子(23=サントリー)は1バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの76と振るわず、通算7オーバーの22位で終えた。妹でアマチュアの暉璃子(きりこ、19=明大)は75で通算12オーバーの31位。プリンセス・スペラル(25=フィリピン)が通算12アンダーで優勝した。

 17位から巻き返しを期した渋野は3日間でワーストの76。22位に終わり、「悔しい結果しかないので練習したいです」と唇をかんだ。それでも現地の観客から多くの声援を受け、「日本でやっているのかと思いました」と感謝。次戦は米ツアーに戻り、9月1日開幕のDanaオープン(オハイオ州)に臨む予定だ。姉妹で挑んだ2人一組のチーム戦では22チーム中15位。妹の暉璃子は「海外で初めてプロの試合に参加させていただいて、凄くいい経験になりました」と語った。

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