黒崎“セルフプレー”4位に「自分でも驚いている」、キャディー同伴せず好発進

[ 2022年6月24日 05:05 ]

男子ゴルフツアー プレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品第1日 ( 2022年6月23日    栃木県 西那須野CC=7036ヤード、パー72 )

10番、バッグを自分で担いでフェアウェーへ向かう黒崎(撮影・西川 祐介)
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 ツアー未勝利の黒崎蓮(23=フリー)が7バーディー、1ボギーの66で回り、桂川有人(23=国際スポーツ振興協会)とともに4位の好スタートを切った。佐藤大平(28=クリヤマホールディングス)が9バーディー、1ボギーの64で首位。石川遼(30=CASIO)は68の15位につけた。

 雨の中、キャディーを同伴せず自らバッグを担いだ黒崎が4位の好発進。精度の高いアイアンショットを武器に7バーディーを奪い、「ほとんどミスがない。自分でも驚いている」と笑顔を見せた。ゴルフ場の研修生だった祖父から「孫をプロにしたい」と夢を託され、小1からクラブを握った。現在は千葉県内のコースで働きながら「まずはシード権」と目標を掲げる。レギュラーツアーは今回がプロ2戦目。23歳は「普段通りのゴルフで攻略したい」と力を込めた。

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2022年6月24日のニュース