渋野日向子はホールアウト時点で単独首位「去年のリベンジはできた。次の目標に向かって頑張りたい」

[ 2022年4月2日 05:51 ]

米女子ゴルフ シェブロン選手権第2日 ( 2022年4月1日    カリフォルニア州 ミッションヒルズCC=6884ヤード、パー72 )

単独首位でホールアウトした渋野日向子(AP)
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 首位と3打差の10位から出た渋野日向子(23=サントリー)は7バーディー、1ボギーの66で回り通算9アンダーに伸ばし、ホールアウト時点で単独首位に立った。インタビューは以下の通り。

 ――攻めのゴルフで6つ伸ばした
 「スタートホールから“お先に”のバーディー発進できたので、凄く流れも良かった。前半はパー5でしっかり取れたので、その分流れも良かった」

 ――5、6番でもバーディー
 「5番のショートは昨日はボギーにしていたので、今日は何とか乗せてと思っていたので、そのチャンスをいかせて良かった。6番もセカンドショットをちょっと左に曲げたけど、運良く近くまで行ってくれて、いいチャンスを決めれたので良かった」

 ――8番ボギーの後も9、10番で取り返した
 「8番のティーショットは凄く良かったので、あそこはパーで凌ぎたかったけど、少し考えすぎた部分もあった。そこからすぐ切り替えてパー5で取れた。10番でも“お先に”バーディーができたので凄い良かった」

 ――1番、9番、10番とウエッジで距離感を合わせた
 「今日は本当にウエッジで“お先に”が2回もあったし、ウエッジでもピンを狙えないようなところでも、割り切って右だったり、左だったりに乗せることができて、チャンスにつく回数も多かった。それだけパーパットをプレッシャーなく打つことができた。最後はチャンスを外すことも多かったけど、その後のパーパットもあまりプレッシャーなく打てたのは良かった」

 ――13番はチップインバーディー
 「微妙なところだったので、パターとウエッジと迷ったけど、ウエッジは調子がいい分、頼って打ったところで、しっかりバーディーが取れてうれしかった」

 ――どういう気持ちでプレーした
 「今日は振られているピン位置が多かったので、パー5でも例えば11番とか右のフェアウエーからだと狙いにくい。あそこは右に行ってしまったらもう奥に行ったら仕方ないとか、左に向いて打とうとか、そういう割り切りがしっかりできていた分、去年とそこは違うのかなと思う。それだけチャンスにつく回数も多かったし、パーオン率も高かったと思うので。それが最後までできていたのは個人的に良かったと思う」

 ――現在単独首位
 「去年のリベンジはできたので、今いいところにいれる分、明日からまた切り替えて次の目標に向かって頑張りたい」

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2022年4月2日のニュース