石川遼　復帰初戦で1打及ばず予選落ち「イライラするけど勉強になる」

男子ゴルフツアー　東建ホームメイト・カップ第2日 （ 2022年4月1日    三重県　東建多度CC名古屋=7062ヤード、パー71 ）

4番、ロングホールグリーンサイドの3打目をチャックリし、ガックリの石川遼（撮影・井垣　忠夫）
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　首位に4打差の17位から出た時松隆光（28＝ロピア）が強風下、この日のベストスコア67で回り、首位に1打差の通算6アンダーで2位に浮上。18年関西オープン以来のツアー4勝目へ好機を迎えた。香妻陣一朗（27＝国際スポーツ振興協会）が通算7アンダーの首位。石川遼（30＝CASIO）は通算3オーバーの63位で予選落ちした。

　首位に5打差の35位から上位浮上を目指した石川遼は1打及ばず、今大会2年連続の予選落ちとなった。

　強風下、2バーディー、6ボギーの75とスコアを崩し「ゴルフをさせてもらえなかった感じです」。2番で13メートル、16番では10メートルのバーディーパットを3メートル近くショートして3パットのボギー。

　「頼みの綱」というパットの距離感に狂いが生じ「イライラしますけど勉強にはなるなあと。次の試合に生かしていくしか」。次戦は14日開幕の関西オープンの予定。