男子世界ランク2位メドベージェフが1～2カ月離脱を公表　ヘルニア手術を決断

メドベージェフ（AP）
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　男子テニス世界ランキング2位のダニール・メドベージェフ（26＝ロシア）は2日、ヘルニアの手術を受けるために1～2カ月ツアーを離脱するとツイッターで公表した。今月のモンテカルロ・マスターズ（10日開幕、モナコ）と5月のマドリード・オープン（5月1日開幕）およびイタリア国際（5月8日開幕、ローマ）は欠場。全仏オープン（5月22日開幕、パリ）も出場が危ぶまれる事態となった。

　メドベージェフは「ここ数カ月、軽度のヘルニアを抱えてプレーしていた。問題解決のために手順を実行することをチームで決めた。1、2カ月離れるが、すぐにコートへ戻れるように努力する」と記した。昨年の全米オープン決勝でノバク・ジョコビッチ（34＝セルビア）を破って4大大会初優勝を飾り、今年1月の全豪オープンでは準優勝。2月28日付の世界ランキングでジョコビッチを抜いて初の1位となったが、先月のBNPパリバ・オープン（米カリフォルニア州）3回戦で敗れて陥落し、現在開催中のマイアミ・オープンでも準々決勝で敗退して1位復帰を逃していた。