女子日本勢が本番リンク初調整 河辺愛菜トリプルアクセル着氷 フィギュア世界選手権

[ 2022年3月22日 00:21 ]

本番リンクで滑る河辺愛菜(撮影・長久保 豊)
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 23日開幕のフィギュアスケート世界選手権の公式練習が21日、フランス・モンペリエの会場で行われ、午後には女子の日本勢が本番リンクで調整した。午前はサブリンクで初練習しており、この日2度目の練習を消化した。

 北京五輪銅メダリストの坂本花織(シスメックス)はSPの曲かけで後半の3回転フリップの着氷が乱れたが、2回転半、3回転ルッツを降りた。同5位の樋口新葉(明大)、同代表の河辺愛菜(木下アカデミー)はフリーの曲を流して調整。曲かけ後に河辺はトリプルアクセル(3回転半)を着氷した。

 樋口を指導する岡島功治コーチはプランタン杯(ルクセンブルク)に同行しており、この日は不在。22日の公式練習には合流できる見込みという。

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2022年3月21日のニュース