ラグビーリーグワン 浦安&大阪の再編成申請を発表 東海林専務理事「方針を認める」

[ 2022年3月16日 16:58 ]

リーグワンのマッチボール
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 ラグビーリーグワンは16日、日本電信電話、NTTドコモ、NTTコミュニケーションズ、浦安(旧NTTコム)、大阪(旧NTTドコモ)からチーム再編成申請を受けたと発表した。

 申請された内容は、「20年7月ラグビーに関する新事業運営会社を設立し、NTTグループのシンボルチームを運営・保有する」「NTTドコモは社員選手等で構成されたチームを運営・保有する」「新事業運営会社を設立するに伴い、現在ジャパンラグビーリーグワンに参加している浦安と大阪を、次シーズンから上述の2チームに再編成する」の3項目。リーグワンは、新事業運営会社は既存チーム(浦安)を引き継ぐ会員として認め、帰属するチームのリーグワンの次シーズンからの参加を認めことを決定した。NTTドコモが運営するチームは、チーム運営方針が変更されるため、チームからの申し出に基づき再審査を実施する予定だという。そのうえで「今後、次シーズンに向けた会員の再審査とリーグの編成の検討」を行うとしている。

 リーグワンの東海林一専務理事は書面で「再編成についての申請を受け、リーグワンはこの方針を認めることと致しました」とコメント。「本件は、株式会社NTTドコモによるNTTコミュニケーションズ株式会社の子会社化を契機に、両社が保有するラグビーチームの運営の在り方を検討する中で実施されたものです]と説明し、「両チームは再編を経て、引続き、それぞれが特色を発揮し、地域に根差し、ファンの皆様にラグビーの素晴らしさを示し続けてくれるものと期待します」と伝えた。

 昨季までのトップリーグを刷新し、今季から新たにスタートしたリーグワン。第9節まで終えた現在、大阪は11位、浦安は12位としている。

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2022年3月16日のニュース