ウクライナ初の大相撲力士・獅司2連勝 この日も館内から大きな拍手

[ 2022年3月16日 14:33 ]

大相撲春場所4日目 ( 2022年3月16日    エディオンアリーナ大阪 )

ウクライナ初の大相撲力士・獅司
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 ウクライナ初の大相撲力士で西幕下17枚目の獅司(25)=本名・ソコロスキー・セルギイ、入間川部屋=が今場所2番目の取組に臨み、海乃島(藤島)を送り倒しで破り、2戦2勝とした。この日も館内放送で「ウクライナ出身」と紹介されると、館内からどよめきに近い拍手。ウクライナ国旗を掲げる観客の姿もあった。

 出身地はザポリージャ州メリトポリ市。相撲は15歳から始めアマチュアの世界大会で活躍し2018年に来日。20年春場所で初土俵を踏み、番付にしこ名が載った夏場所から7場所連続で勝ち越して幕下上位に駆け上がった。自己最高位の東幕下8枚目だった昨年秋場所で途中休場し初の負け越しを経験。その後2場所連続で勝ち越して番付を戻している。14日に行われた最初の相撲は豊翔を上手投げで下している。

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2022年3月16日のニュース