マッケンジーが来日初ハット!来日最多31得点の荒稼ぎで東京SGが神戸に大勝 ラグビーリーグワン

[ 2022年3月4日 20:53 ]

ラグビーリーグワン第8節   東京SG56―17神戸 ( 2022年3月4日    東京・秩父宮ラグビー場 )

<東京SG・神戸>後半25分、マッケンジーが走り込んでこの日3つ目のトライを決める(撮影・篠原岳夫)
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 リーグワン初のナイトゲームは東京SG(旧サントリー)が神戸(旧神戸製鋼)を56―17で破り、7勝目(1敗)を挙げた。前節の埼玉戦は今季初黒星も、本来の攻撃ラグビーを取り戻して計8トライ。ニュージーランド代表のFBダミアン・マッケンジーも3トライ8ゴールで計31得点を挙げる活躍を見せた。

 金曜夜の秩父宮を、ほほ笑みの貴公子が盛り上げた。マッケンジーが来日初のハットトリックを記録。8本のコンバージョンキックも完璧に決め、来日最多となる31得点の荒稼ぎ。6日前の完敗のショックを振り払う、勝利の立役者となった。

 1トライを先取された後の反撃に、東京SGらしさが詰まっていた。前半14分、自陣でボールを奪い返すと、即座にディフェンスの薄いサイドをマッケンジー、SO田村らで前進し、最後はCTBケレビがトライ。3分後にも自陣からのキックカウンターからマッケンジーとWTB尾崎のパス交換で、勝ち越しトライを奪った。前節の埼玉戦では密集で球出しを遅らされて本来の攻撃力を発揮できず。見事な修正力で西の雄を叩きのめした。

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