松山 39位で終了、「全部」苦しむもティーショット精度は上向き

[ 2022年2月22日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー ジェネシス招待最終日 ( 2022年2月20日    カリフォルニア州 リビエラCC=7322ヤード、パー71 )

ショットを打つ松山(AP)
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 50位から出た松山英樹(29=LEXUS)は4バーディー、3ボギーの70で回り、通算4アンダーの39位だった。ホアキン・ニーマン(23=チリ)が71で回り、通算19アンダーで初日からの首位を守って完全優勝。今季ツアー初勝利、通算2勝目を手にした。

 インから出た松山は連続バーディー発進も、70と伸ばしきれずに39位で大会を終えた。苦しかった部分は「全部」と悔しさがにじんだ。スイングチェックする姿が目立った今大会だが、初日28・57%だったフェアウエーキープ率は日を追うごとに改善。最終日は71・43%とティーショットの精度は上向きだ。次週は出場せず、次戦には来月3日開幕のアーノルド・パーマー招待(フロリダ州)を予定。「次に向けて頑張る」と表情を引き締めた。

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2022年2月22日のニュース