日本と欧州の共催大会が来年に延期 同週に日本ツアー単独開催大会を実施

[ 2022年2月21日 18:16 ]

青木功会長
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 国際スポーツ振興協会(ISPS)と日本ゴルフツアー機構(JOTO)は21日、都内で会見を開き、日本ツアーと欧州ツアーの初の共催大会「ISPSハンダ欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」(4月21~24日、茨城・石岡GC)をコロナ禍の影響で来年に延期し、同週に同会場で「ISPSハンダ欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント!」を日本ツアー単独で開催すると発表した。

 欧州ツアーは同週にスペインで「ISPSハンダ選手権イン・スペイン」を開催し、日本ツアーから5人の招待枠を設ける方向だ。
 ISPSの半田晴久会長は「オミクロン株の影響で日本も海外も厳しい状況が続く。政府から(海外選手は)3日間の隔離をしなければいけないと通達があった。1試合だけのために隔離を行うのは厳しい」と延期に至った経緯を説明した。

 JGTOの青木功会長は「来年は万全の態勢で欧州ツアーと最高のトーナメントを作り上げたい。空いた週に“ISPSハンダ欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント!”を開催してもらうことに感謝している。来年の大会の前哨戦として盛り上げたい」と話した。

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