大坂なおみ 初対戦のアニシモバを警戒、2回戦では東京五輪金メダリスト撃破「いいバックハンドを打つ」

[ 2022年1月19日 19:34 ]

全豪オープン女子シングルス2回戦 ( 2022年1月19日    オーストラリア・メルボルンパーク )

全豪オープン女子シングルス2回戦に勝利し、笑顔のアニシモバ(AP)
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 全豪オープン女子シングルス2回戦が19日に行われ、連覇を狙う世界ランキング14位の大坂なおみ(24=フリー)は同ランク54位のマディソン・ブレングル(31=米国)を6―0、6―4のストレートで下し5年連続6回目の3回戦進出が決定。3回戦では東京五輪の金メダリストで“大坂キラー”としても知られるベリンダ・ベンチッチ(24=スイス)を下した同ランク60位のアマンダ・アニシモバ(20=米国)と21日に対戦することになった。

 大坂の3回戦の対戦相手が20歳新鋭に決定。公式戦では初対戦となるアニシモバについて大坂は「エキシビションで戦ったことがあって、いいバックハンドを打つ選手というイメージがあります」とコメントした。

 アニシモバは弱冠17歳でツアー初優勝を飾るという、米国の選手としては1999年のセリーナ・ウィリアムズ以来となる快挙を達成。2019年の全仏オープンではハレプを破って4強入りを果たした。昨年はコロナ感染で全豪オープンを欠場するなど、その後も低迷したため世界ランクこそ下げたが、今大会の“前哨戦”メルボルン・サマーセット2(WTA250)を制しツアー2勝目を獲得。

 勢いそのままに臨んだ全豪オープン2回戦では東京五輪金メダリストのベンチッチに6―2、7―5のストレート勝ち。今季負けなしの7連勝で昨年王者と3回戦で対戦することになった。

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2022年1月19日のニュース