ダニエル ストレートで3年ぶり1回戦突破、次戦は元世界1位マリー

[ 2022年1月19日 05:30 ]

テニス 全豪オープン第2日 ( 2022年1月18日    メルボルン )

男子シングルス1回戦を突破したダニエル
Photo By 共同

 シングルス1回戦が行われ、男子で世界ランキング120位のダニエル太郎(エイブル)は同147位のトマス・バリオス(チリ)に7―6、6―1、6―1でストレート勝ちし、2回戦に進んだ。女子は世界75位の土居美咲(ミキハウス)が同96位のクリスティナ・クチョバ(スロバキア)に3―6、5―7で敗れた。大坂なおみ(フリー)は19日午後7時(日本時間同午後5時)開始予定の2回戦でマディソン・ブレングル(米国)と対戦する。

 予選を勝ち上がったダニエルは快勝で、3年ぶりに1回戦を突破した。第1セットのタイブレークを1―5からの6連続ポイントで制すると、第2、第3セットは圧倒した。「いい試合ができた」と声を弾ませた。次は元世界1位のA・マリー戦。股関節の故障などで現在は世界113位ながら、情熱を持ってコートに立ち続けている相手に「このスポーツに対する愛を感じる。尊敬している」と述べ、対戦を心待ちにしていた。

 《土居は格下相手にストレート負け》土居は格下にまさかのストレート負けを喫し、2013年以来となる2回戦進出を逃した。今大会の前哨戦では勝っていた相手に対し、開始から凡ミス続きで4ゲームを連取された。第2セットは持ち味のフットワークを使い、粘って接戦に持ち込んだが、終盤にラリーで力負けした。

続きを表示

この記事のフォト

2022年1月19日のニュース