照ノ富士、御嶽海が1敗キープ、V争い並走…阿炎が1差で追う 大関・正代は7敗目

[ 2022年1月19日 17:54 ]

<大相撲初場所11日目>御嶽海(左)は正代を寄り切りで破る(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 大相撲初場所は19日、東京・両国国技館で11日目の取組が行われ、103年ぶりとなる新横綱から3場所連続優勝を狙う横綱・照ノ富士は平幕・千代翔馬を寄り切りで下して1敗をキープ。1敗で並んでいた関脇・御嶽海は大関・正代を寄り切って10勝目を挙げ、昨年12月の九州場所に続いて2場所連続の2桁勝利とした。正代は7敗目を喫した。

 西前頭6枚目の阿炎は逸ノ城にはたき込みで勝って2敗をキープし、トップに1差で優勝戦線に踏みとどまった。同7枚目・宝富士は琴ノ若に押し出しで敗れて3敗に後退した。

 西前頭9枚目の志摩ノ海と東前頭10枚目の妙義龍は休場。志摩ノ海は日本相撲協会に「右ハムストリング(太もも裏)損傷で約1週間の加療を要する」との診断書を提出した。この日、志摩ノ海と対戦予定だった遠藤、妙義龍の対戦相手の若元春はともに不戦勝となった。

続きを表示

この記事のフォト

2022年1月19日のニュース