元白鵬の間垣親方 トーチ受け取り「軽さの中に重み」聖火リレー参加できず贈呈イベント

[ 2021年12月22日 05:30 ]

聖火リレーに参加できなかった間垣親方にトーチなどを贈呈するイベントで、写真に納まる間垣親方(中央)、橋本聖子・東京五輪・パラ組織委会長(中央左)、森喜朗・同前会長ら。左端は遠藤利明・同副会長、右端は山下泰裕JOC会長
Photo By 共同

 新型コロナウイルスやケガの影響で聖火リレーに参加できなかった大相撲の間垣親方(元横綱・白鵬)にトーチなどを贈呈するイベントが21日、都内で行われた。

 出席した東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗前会長は「今でも最後に長嶋が王と松井を伴って階段まで上がって、階段の上から白鵬関が聖火を掲げてくれることをずっと夢見ていた」と開会式の構想の一端を語った。さらに「横綱を大関と一緒に舞台に上げて国歌を歌ってもらうという案もあった」と打ち明けた。間垣親方はトーチを手にし「軽さの中に重みがある」と感想を述べた。

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