カーリング松村千秋・谷田康真組は五輪切符ならず、まさかの大逆転負け

[ 2021年12月9日 00:13 ]

カーリング混合ダブルス北京五輪最終予選第4日 ( 2021年12月8日    オランダ・レーワルデン )

松村千秋(右)、谷田康真組
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 1次リーグB組の日本代表、松村千秋(中部電力)谷田康真(コンサドーレ)組は、フィンランドに8―9で敗れ、通算2勝4敗となった。プレーオフに進出できる各組上位3チームを逃し、この種目で日本勢初となる五輪出場はならなかった。

 
 不利な先攻の第1エンドに2点スチールに成功すると、第2エンドも3点追加。松村千が精度の高いドローショットを披露して前半を7―2で折り返したが、第5、6エンドに3点ずつ奪われて逆転を許した。8―8で迎えた最終第8エンドに1点奪われ、北京の夢は消えた。

 松村千は4人制の男子で11日から最終予選を戦うコンサドーレの兄・雄太とのきょうだい五輪には届かず。谷田はコンサドーレで再び北京切符獲りに挑む。

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2021年12月8日のニュース