リーチが期間限定カフェをオープン ラグビー日本代表のラテアート番付は?

[ 2021年12月8日 18:00 ]

期間限定でオープンしたカフェで、自身の似顔絵のポスターを前に笑顔のリーチ・マイケル(右)と三菱地所の高田晋作氏
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 ラグビー日本代表前主将のリーチ・マイケル(33=BL東京)が8日、同日から12日までの期間限定で東京都千代田区の三菱ビル1階にオープンしたカフェ「SIXTY FOUR×丸の内15丁目PROJECT. produced by リーチ マイケル」を訪れ、店のコンセプトや豆へのこだわりなどを語った。リーチは15年から昨年3月まで、東京都府中市内で「Cafe+64」の経営を行っていた。

 同店は三菱地所が仕掛けるラグビープロジェクト「丸の内15丁目PROJECT.」の一環。“町長”で99年度慶大ラグビー部主将の高田晋作氏は「ラグビー選手とコーヒーは切っても切れない存在になっている」と話し、かつてカフェを経営していたリーチとのコラボが実現。リーチも「期間限定だが、ぜひ店に来て飲んでもらいたい。僕が一番好きなエチオピア産のコーヒー豆を使っている。華やかで甘さがある」とアピールした。

 11月の日本代表の欧州遠征では、日本からエスプレッソマシンを持ち込み、食後にチームメートと一緒にコーヒーを楽しんだという。今回の遠征も新型コロナウイルスの影響で独自の行動制限を定めたため、選手は休み時間も外出はできず。代わりに宿舎ホテルで仲間と共にお茶をすることで、ストレスを軽減したり一体感を作ったという。

 ラテアートの腕前については「3人、上手な人がいる」とし、「庭井くん(祐輔=横浜)、ガッキー(稲垣啓太=埼玉)がうまい。(ジェームス・)ムーア(浦安)はどんどん腕が上がっている」と絶賛。一方で「一番下が姫野(和樹=トヨタ)」と厳しく評価した。「上手になってきている」としながらも、遠征中にたびたびSNSに上げていた帝京大の先輩に当たるSH流大(東京SG)用に作った崩れたラテアートについては「わざとじゃないか」と疑った。

 ムーアについては「自分から(コーヒーを入れるか)聞きに来てくれる」と気遣いを絶賛し、自身と同じラ・マルゾッコ社製のエスプレッソマシンを持っている稲垣についても「本当に上手」と称えた。日本代表の選手間に広がるブームに「僕の影響だと思う」と自慢げに語る一方、コーヒー好きが乗じてカフェ経営を行ったものの、閉店を余儀なくされた経験から「みんな、簡単には店は出さない方がいい」とオチを付けていた。

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2021年12月8日のニュース