男子は岡田V 初の関東切符に歓喜、女子は相原圧勝 狙い通りの60台出た

[ 2021年11月9日 05:30 ]

スポニチ主催 令和3年度関東高校ゴルフ選手権冬季大会東京予選 ( 2021年11月8日    茨城県 取手国際GC=男子、6515ヤード、女子、6226ヤード、共にパー72 )

関東高校ゴルフ東京都予選、男子で優勝した岡田海斗
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 男子は岡田海斗(代々木2年)と本大志(目黒日大1年)が3アンダー69で並び、マッチングスコア方式によりインのスコアで上回る岡田が優勝。女子は相原紗奈(共立女二2年)が6バーディーを奪っての5アンダー、67で5打差の圧勝。男子は上位28人、女子は23人が12月の関東大会(一の宮CC)に進出した。

 69で男子優勝の岡田は同じ組の本と同スコアとあって「みんないいプレーができたのでリズム良く回れました。これまで予選通過がなかったので」と初の関東大会進出を喜んだ。町田市在住で「ゴルフに集中したい」と通信制の代々木に進学。週4回のラウンド、ジム通いをしつつ千葉のゴルフ場でキャディーのアルバイトもこなす。アジア太平洋アマを制した中島啓太(日体大)は高校の先輩で「ネットでライブを見ていました。格好いい」と憧れだ。

 後半32と伸ばし67で女子優勝の相原は「1Wが思うように当たらなかったのは課題ですが、アイアンとパターでカバーできました」と振り返る。川崎市在住で小1からプロ志望。平日は相模原の練習場で3時間、週末はラウンドに充てる。昨年は都大会3位、狙い通りの60台での優勝を手にした。今年3月の全国高校、8月の日本ジュニアと全国規模の大会を経験しており「バーディーを取りたいので、アイアンの精度を上げたい」と全国制覇を目指す。

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2021年11月9日のニュース