スピードスケート日本代表でコロナ感染者 W杯第1戦に向けてドイツ合宿中

[ 2021年11月9日 12:45 ]

 スピードスケートのW杯第1戦(12日開幕、ポーランド・トマショフマゾウィエツキ)に向けてドイツ合宿中の日本代表に新型コロナウィルスの感染者が出た。9日の日本スケート連盟の発表によると、ポーランド入国48時間前のPCR検査で選手4人、スタッフ6人が陽性と判定された。陽性者はドイツ保健当局の指示に従い、現地で7日間の隔離措置となる。陰性者は計画通り、W杯第1戦に出場する予定だ。合宿には選手22人、スタッフ13人が参加。個人情報の観点から陽性者の氏名は明らかにしていない。

 来年2月に開催される北京五輪の日本代表メンバーは11、12月に開催されるW杯4大会と12月末の代表選考会で選考する。W杯で日本連盟が定めた基準(平均的に3位以内)を満たせば代表に内定。残りの選手は代表選考会の成績で選ぶ。今後の選考レースに影響が及ぶことは避けられない状況となった。

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2021年11月9日のニュース