アメフト立命大　1年前の「悪夢」を払拭する時が来た　打倒・関学大へQB野沢「攻め続けていきたい」

立命館大のQB・野沢
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　関西学生アメリカンフットボール1部リーグの優勝決定戦（14日、ヤンマー長居）に臨む立命大が9日、滋賀県草津市内で練習を公開。関学大との大一番に向け、QB野沢研（4年、写真）は「攻める」をテーマに掲げた。

　「昨年、守って負けたとは思ってないけど、今年に関しては攻め続けていきたい」

　第3QのTDで14―7までリードしながら、ラスト3秒のFGで敗れた1年前の悪夢。「（試合途中に）いけるかも、と思っていた人間が少なからずいた」。だから、今年はゲームオーバーまで歩みを止めない。

　神大戦（10月31日）の後、「OL（オフェンスライン）が最悪」と発言。OL東海林優介（4年）は「野沢の言うことは正しいし、あれでみんな火が付いた」と明かした。宿敵を倒し、甲子園ボウル出場の“アドバンテージ”を奪う。