日本女子バスケ 韓国に逆転勝ち!!1位で準決進出 赤穂が攻守で躍動18得点7R

[ 2021年9月30日 05:30 ]

<日本・韓国>シュートを放つ赤穂(88)(国際バスケットボール連盟提供)
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 バスケットボールの女子アジア杯第3日がヨルダン・アンマンで行われ、5連覇を狙う日本(世界ランク8位)は、1次リーグA組最終戦で、韓国(同19位)に67―62で競り勝ち、3連勝の同組1位で準決勝進出を決めた。一時は最大7点差をつけられたが、終盤に決定力を発揮し、逆転勝ち。東京五輪銀メダルメンバーの赤穂ひまわり(23=デンソー)が、宮崎早織(26=ENEOS)とともに両軍最多の18得点を挙げた。準決勝は10月2日に行われる。

 若手主体で臨む日本を救ったのは赤穂だった。最終第4クオーター、53―53の場面で速攻からレイアップを決めて流れを引き寄せ「決めなきゃいけないシュートを入れることができた」とうなずいた。この日はチーム最長の34分29秒出場で、打った3点シュートは2本とも決め、7リバウンドもマーク。恩塚亨監督(42)も「スーパーヒーローだった」と称えた。東京五輪を経験して「打つ時は打つ!」という強い精神力を得たという赤穂は、「今大会は(チームを引っ張るために)自立しないといけない」と自覚も十分だった。

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2021年9月30日のニュース