三浦璃来・木原龍一組 10位で五輪枠獲得 「もっともっとうまくなりたい」

[ 2021年3月26日 08:54 ]

フィギュアスケート世界選手権 ( 2021年3月25日    スウェーデン・ストックホルム )

三浦璃来・木原龍一組(撮影・小海途 良幹)
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 ペアのフリーが行われ、三浦璃来・木原龍一(木下グループ)組が120・04点をマークし、合計184・41で10位に入り、日本の五輪枠を一つ獲得した。

 ショートプログラム(SP)で8位につけ、第4グループの1番手で登場。スロージャンプで転倒が生じるなど全体を通して満足できる演技とはいかなかったが「自己ベストを更新できたのは自信になったかな」と木原は振り返った。

 結成2季目の2人にとって、今大会は久々の大舞台だった。「SPもフリーも、ミスなく滑りきること。滑りきったら結果もついてくると思うので、それを五輪で出せるように頑張りたい」と三浦。木原は「以前までなら120点で10位というのはお祭り騒ぎだったと思うけど、今の僕たちだと凄く悔しいので。もっともっとうまくなりたいなという風に思いました」と高みを見据えた。

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2021年3月26日のニュース