森会長 「辞任」トレンド入り ネットも大騒ぎ「当然」「遅い」「組織委は最低の対応」

[ 2021年2月11日 13:10 ]

東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長
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 東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)が辞任することが11日、分かった。自民党幹部に伝えた。後任人事についても最終調整に入っている。12日に都内で開催される組織委員会の評議員会・理事会合同懇談会で表明するとみられる。

 辞任の一報を受け、ネット上でも多くの声が投稿された。ツイッターでは「森喜朗会長」「女性蔑視発言」「辞任の方向」がトレンド入りした。

 「招致して、建築して一番いいところをしゃぶった挙句に、中止濃厚な今辞めるとか一番おいしいやんか」「遅い、あまりに遅い」「何年も前から辞めてほしいと思っていたので、率直に良かった」「引き際を弁えないと、こういうみっともないことになる」「当然。次は、森を止めた委員会も解散しないと、意味がない」「賢明な処置というか当然」「一部の人が一生懸命擁護したところで、国際的には通用しない」「差別するような国だと思われたくない」などと、辞任は当然とする声が締めた。また、「「辞任させるならもっと初期にするべきだったし、そうじゃなかったならもっと上手い幕引きがあった。組織委員会の対応は五輪に対して悪いイメージだけが残る最低の対応かな」と、森会長だけでなく、組織委員会のあり方を問う声もあった。

 一方、タレントのフィフィは「今後、ちょっとでも誤解を与える言い回しをすれば辞任ですね」とつぶやいたほか、「オリンピック誘致、その他功績は賞賛に値する。しかし、それ以上に軽率且つ醜い発言だった」「ここまで事態を拗らせておいて、辞めるというのは逆に駄目でしょ。最後まで責任取らさせないと。この状況で引き継がさせられる後任者が可哀想すぎる」という意見もあった。

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2021年2月11日のニュース