森会長の後任は川淵三郎氏に決定 昨年11月IOCバッハ会長と選手村に

[ 2021年2月11日 13:21 ]

昨年11月、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長(手前)が来日した際、東京都中央区晴海の選手村を案内した川淵氏(右)
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 森氏の後任人事は、組織委評議員会議長を務める川淵三郎氏(84)で決まった。ここ数日、組織委幹部が川淵氏側と交渉。本人の承諾を受け、IOCなどにも通達済みという。

 川淵氏はJリーグ初代チェアマンとしてサッカー界の発展に尽力。日本トップリーグ連携機構の会長も務め、日本バスケットボール協会の立て直しでも実績がある。1964年の前回東京五輪にはサッカー日本代表として出場しており、今夏の東京五輪では選手村村長を務める予定だった。

 昨年11月、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が来日した際、川淵氏は東京都中央区晴海の選手村を案内。施設を絶賛する同会長を見た川淵氏は、「バッハ会長に満足していただけたことに、村長としては大満足です」と話していた。

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