東九州龍谷 連覇へ順当4強入り 1メートル62のエース室岡“大きな”存在感

[ 2021年1月8日 05:30 ]

バレーボール全日本高校選手権 女子準々決勝   東九州龍谷2―0東京都市大塩尻 ( 2021年1月7日    東京体育館 )

東九州龍谷―東京都市大塩尻 第2セット、スパイクを放つ東九州龍谷・折立(右端)
Photo By 共同

 女子では2連覇を狙う東九州龍谷が3回戦の敬愛学園、準々決勝の東京都市大塩尻にストレート勝ち。4強入りに主将の室岡莉乃(3年)は「レシーブでも拾い負けしていなかったので良かった」と笑顔で話した。

 身長は1メートル62。エースとしては小柄だが、ジャンプ力は抜群。最高到達点3メートルの高い打点から次々と強烈なスパイクを叩き込み、大きな存在感を放った。「全国で日本一を獲るために1メートル62でもできるというところをしっかり見せたい」ときっぱり。竹内誠二監督も「室岡のチーム。室岡がダメなら、しょうがない」と信頼は厚い。小さなエースは次戦へ向け「良かったところを出して高速コンビバレーを目指したい」。連覇へ向けてエンジンがかかってきた。

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2021年1月8日のニュース