男子800メートル 根本大輝V 日本選手権覇者の瀬戸口大地は失速8位 

[ 2020年10月12日 05:30 ]

 陸上の関東学生対校選手権第3日が11日、相模原ギオンスタジアムで行われ、男子800メートルは日本選手権で7位に入った根本大輝(順大)が1分50秒20で制し、日本選手権覇者の瀬戸口大地(山梨学院大)は8位だった。

 女子400メートル障害は日本選手権5位の小山佳奈(早大)が59秒18で4連覇を飾った。男子200メートルは桑田成仁(法大)が追い風参考の20秒83、女子200メートルは宮武アビーダラリー(日体大)が追い風参考の23秒87で優勝した。

 男子800メートル日本選手権覇者の瀬戸口は積極的な走りを見せるも最後に失速。疲労がある中での強行出場に「大学最後の試合だったので走れて良かった」と振り返った。来春の卒業後は佐賀県のアースグローに入社して競技を続ける。「日本記録更新と世界で戦えるレベルを目指したい」と飛躍を誓った。

 一方、優勝した3年生の根本は「瀬戸口さんが抜けても同世代と優勝争いができるような選手になりたい」と日本選手権の表彰台を大学生が独占した激戦区で、さらなる躍進を目指す。

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2020年10月12日のニュース