川内優輝　アシックス新作スマートシューズの音声コーチ就任に前向き「協力要請があれば」

アシックスの新作スマートシューズを手にする川内（提供写真）
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　プロランナー・川内優輝（33＝あいおいニッセイ同和損保）が21日、スポーツ用品大手のアシックス初のスマートシューズ「EVORIDE　ORPHE（エボライド・オルフェ）」のオンライン座談会に登場した。スタートアップ企業との共同開発により誕生。シューズ内にセンサーを内蔵し、ランニングの距離やラップタイムのほか、ストライドや接地角度など足の動きも計測が可能になる。川内は実際に着用し、「想像以上にいろんなデータが出て面白い。私自身もデータを蓄積して、走りの改善に活用していきたい」と語った。

　データを元に、リアルタイムで音声コーチングを受けることが可能。川内は「協力要請があれば協力したい」と、自らの声を使った音声コーチングに前向きな姿勢を示した。もし搭載された場合には「上り坂であれば“ピッチしっかり！”とか、ラストスパートであれば“ゴールまで駆け抜けて！”とか、そういった声かけをしていきたい」と話した。

　価格はセンサー付きが3万6300円（税込み）。クラウドファンディングを活用する場合は3万4650円（税込み）。本日21日から先行予約販売がスタートしている。