ラグビー新リーグへ25チーム参入申請 3部制予定、22年1月開幕目指す

[ 2020年7月2日 05:30 ]

新リーグに関するブリーフィングを行った谷口真由美・新リーグ法人準備室室長
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 日本ラグビー協会が22年1月の開幕を目指す現在のトップリーグ(TL)に代わる新リーグについて、パナソニックや神戸製鋼など25チームが参入申請を済ませたことが1日、分かった。

 6月26日に参入申請が締め切られたことを受けて、新リーグ法人準備室室長の谷口真由美理事(45)がオンライン会見で明かしたもので、TL全16チーム、TL2部に当たるトップチャレンジリーグ全8チームが申請済み。新リーグは3部制(ディビジョン)を予定しており、年末に各ディビジョンのチーム数を、来季TLが終了する来年5月以降に具体的な振り分けを発表予定だという。

 振り分けについては新たに設置する審査委員会による事業計画などの書面審査の他に、「拮抗(きっこう)した試合が組めるように」と来季TLの結果も考慮する。また、新規参入を目指す企業や団体からの問い合わせが相次いでいるといい、谷口氏は「年内に説明会を開き、2年目以降に参戦できるように進める」と話した。

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