テニス全米OP開催方式会議 ランキングポイント除外 錦織ら数選手提案も却下

[ 2020年6月14日 05:30 ]

テニスの錦織圭
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 男子有力選手の一部が出場に難色を示しているテニスの全米オープン(8月31日開幕予定)の開催方式などについてATPツアー、米国協会、400人以上の選手とコーチらが10日にオンライン会議を開催したと米紙ニューヨーク・タイムズが12日までに報じた。

 新型コロナウイルスの影響により今年の全米オープンは予選を行わず、ダブルスの出場人数も大幅に削減する案が有力。出場できないランキング下位選手にはポイント獲得の機会がないため不公平だとして、錦織圭(日清食品)ら複数の選手からは「ランキングポイントを与えない」との提案が出たという。しかし、米国協会は大会がエキシビションマッチになってしまい、テレビ放映権にも影響が出るとして提案を却下したと同紙は伝えた。

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2020年6月14日のニュース