ナダル、来季に照準「21年に向けて準備」「今季は実質終わった」 地元紙伝える

[ 2020年5月7日 09:08 ]

男子テニスのラファエル・ナダル(AP)
Photo By AP

 男子テニスで世界ランキング2位のラファエル・ナダル(33=スペイン)が5日付の地元紙エル・パイスで来季に照準を合わせる考えを示した。3月からシーズン中断が続き、十分な調整が行えない中で「21年に向けて準備することになるだろう」と語った。

 男子ツアーは7月13日まで延期が決まり、再開の見通しも不透明。国際移動を伴うだけに「今季は実質終わった」と指摘した。また中断長期化に関し「先が長い20歳の選手より1年の価値は貴重。生命が失われるよう」と嘆いた。

続きを表示

2020年5月7日のニュース