自宅でサーフィン見直すきっかけに 世界初のサーフィンレクチャーアプリ開発発表

[ 2020年4月30日 20:07 ]

 サーフィンで東京五輪条件付き出場権を獲得している村上舜(23)ら国内のトッププロサーファー11人が30日、世界初のサーフィンレクチャーアプリ「モバレク」の開発を行うことを発表した。トッププロ自身が講師を務める有料会員向けのサービス。過去の試合映像などを用いて、ライディングや技のポイントを解説する「教科書動画」や、会員自身がライディング動画を送り講師陣に添削をしてもらう「ライディング動画添削」などさまざまなコンテンツが実施される予定。

 新型コロナウイルスの影響でサーフィンの自粛が求められる中、「ご自宅での時間が多くなるこの時間にこそもう一度サーフィンを見直すことができると思います」とホームページ上で開発理由を説明。さらに「新型コロナウイルスの影響で海に行けない“STAY HOME”な今だからこそ<あなた>のためにモバレクができることがあると確信しています」とつづった。

 サービス開始発表に伴い、インスタグラムが開設された。初投稿には「こんな時だからこそ、私たちプロサーファーにできることがあるはず」と決意が込められた。今年7月の運用に向け、現在はクラウドファンディングが行われている。

 講師陣は以下の通り。
 ▼ショートボード 田中樹、牛越峰統、大原洋人、稲葉玲王、村上舜、河谷佐助、佐藤魁
 ▼ロングボード 細川哲夫、浜瀬海、
 ▼ボディーボード 大原沙莉
 ▼オルタナティブボード 高貫佑麻 

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2020年4月30日のニュース