NBAウォリアーズのカリーのアイーシャ夫人が訴えられる 10億円以上の損害賠償

[ 2020年4月16日 09:40 ]

1000万ドルの損害賠償を求められたステフィン・カリーの妻、アイーシャさん(AP)
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 NBAウォリアーズの大黒柱で北米4大スポーツの中の最高年俸、4023万1758ドル(約43億5000万円)を受け取っているステフィン・カリー(31)の妻で、料理&ライフスタイルの研究家としても知られているアイーシャさんが、セレブ系のフルーティー・エンターテイメント社(本社ハリウッド)から訴えられた。同社はロサンゼルスの最高裁判所に提訴。AP通信によれば1000万ドル(約10億8000万円)以上の損害賠償を求めている。

 カナダ出身の女優、アイーシャさんは2011年にカリーと結婚。2014年からユーチューブで料理のデモンストレーションをスタートさせ、これがきっかけでテレビの料理番組などにパーソナリティーとして出演するようになった。料理関連の著書もベストセラーとなり、その仲立ちを務めたのがフルーティー・エンターテイメント社。しかし同社によれば11カ月前からアイーシャさんと彼女が所有している関連6社が利益の分配を拒むようになり、それを「契約不履行で会社の価値を目減りさせた」として訴えた。

 これに対してアイーシャさんを担当しているマイケル・プロンスカー弁護士は「まったく根拠のない訴訟」と反論。「やがて公判の中で無意味なものであることがわかるだろう」と争う姿勢を見せている。 

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2020年4月16日のニュース