大相撲夏場所、力士会取りやめ 芝田山広報部長「5月6日までは今の状況を保つ」

[ 2020年4月16日 05:30 ]

芝田山広報部長
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 日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱・大乃国)は15日、電話取材に応じ、夏場所(5月24日初日、両国国技館)の力士会が取りやめになったことを明かした。十両以上の関取で構成される力士会は通常、番付発表の翌日に行われ、夏場所は今月28日に予定されていた。

 しかし、当日は緊急事態宣言発令中とあって、70人の関取が集まる会合は実施しない。夏場所前の行事では、既に横綱審議委員会による稽古総見などが中止となっていた。新型コロナウイルス感染防止のため、現在は力士らの外出も原則、禁止としている。芝田山広報部長は今後について「(緊急事態宣言が終わる)5月6日までは今の状況を保つ」と説明した。

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2020年4月16日のニュース