桃田、眼窩底骨折の手術受け退院 軽い運動から練習再開へ

[ 2020年2月14日 05:30 ]

バドミントンの桃田賢斗
Photo By スポニチ

 1月に遠征先のマレーシアで交通事故に巻き込まれて負傷し、今月8日に右目の眼窩(がんか)底骨折で手術を受けたバドミントン男子シングルス世界ランキング1位の桃田賢斗(25)が13日、入院先の病院から退院した。

 発表した所属先のNTT東日本によると、経過は順調で、今後は治療に専念しつつ、ジョギングなどの軽い運動から再開していく予定。本格的な練習再開のめどは立っていない。

 東京五輪出場を確実にしている桃田は1月13日の事故で、顔面3カ所の裂傷と全身打撲を負った。静養を経て今月3日から日本代表合宿に参加したが、シャトルが二重に見える違和感などがあり、追加の検査で骨折が判明。全治3カ月と診断されていた。

続きを表示

2020年2月14日のニュース