柔道日本一 ウルフ・アロンに報奨金1000万円 国内大会では破格

[ 2019年6月19日 21:25 ]

柔道全日本選手権の優勝祝賀会で、報奨金などの目録を手に笑顔のウルフ・アロン(右)。左は了徳寺大の了徳寺健二理事長
Photo By スポニチ

 今年4月の柔道全日本選手権を初制覇した男子100キロ級のウルフ・アロン(23=了徳寺大職)の優勝報告会が19日、千葉県浦安市内で同大主催で行われ、優勝報奨金として1000万円が贈られた。スポーツ選手の所属企業が五輪メダリストに高額の報奨金を支給する例はあるが、国内大会では破格の額。目録を受け取ったウルフは「しっかり貯金して、老後の蓄えにします」と話した。

 ウルフには報奨金の他にも、大手百貨店のオーダーメイドスーツの仕立券、高級ワインで知られるオーパスワンに加え、本人が購入を検討していたという洗濯乾燥機が贈られた。長年、所属選手の全日本選手権制覇を夢見ていたという同大の了徳寺健二理事長(71)も感無量の表情。来年に迫った東京五輪で金メダルを獲得した場合は「3000万円は出しますよ」と約束した。

 昨年の平昌(ぴょんちゃん)冬季五輪では、スピードスケートで金メダル2個を獲得した高木菜那(日本電産サンキョー)に、所属企業から報奨金4000万円が贈られた。同社では金メダル2000万円、銀メダル1000万円、銅メダル600万円の社内規定があった。日本オリンピック委員会(JOC)にも五輪の金メダルに500万円などの報奨金制度があり、各競技団体でも報奨金制度を設けている団体がある。一方、全日本柔道連盟は制度を設けていない。

続きを表示

「NBA」特集記事

「羽生結弦」特集記事

2019年6月19日のニュース