張本智和 右手薬指けんしょう炎で石川佳純との混合のエントリーを取り消し

[ 2019年4月9日 12:36 ]

張本智和(右)と石川佳純
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 卓球の世界選手権に3種目出場する予定だった張本智和(15=木下グループ)が、石川佳純(26=全農I)と組む混合のエントリーを取り消したことが9日、国際卓球連盟(ITTF)の公式サイトで明らかになった。張本の代わりに、吉村真晴(25=名古屋ダイハツ)が石川と組んで出場する。この2人は前回優勝ペア。

 張本は7日のアジア杯3位決定戦で右手薬指の痛みを訴えた。8日に病院で診察を受け右手薬指のけんしょう炎と診断された。シングルスとダブルスには出場する予定。

 張本に代わり、混合ダブルスには吉村真晴(名古屋ダイハツ)が石川佳純(全農)と組んで出場する。2人は2017年大会の同種目でペアを組み優勝している。

 男子シングルス、木造勇人(19=愛知工大)と組む男子ダブルスは、エントリーリストにそのまま名前が載っている。右手薬指の症状を考慮し、混合だけ出場を見送ったとみられる。

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2019年4月9日のニュース