大坂なおみ、日本女子の生涯賞金トップに!21歳で10億円突破、杉山愛超え

[ 2019年1月26日 20:26 ]

優勝トロフィーを手にする大坂なおみ(AP)
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 テニスの全豪オープン第13日が26日、オーストラリア・メルボルンで行われ、女子シングルス決勝で世界ランキング4位で第4シードの大坂なおみ(21=日清食品)は、第8シードのペトラ・クビトバ(28=チェコ)と対戦。7―6、5―7、6―4でで勝利し、昨年の全米に続く4大大会優勝を飾った。今大会の優勝賞金410万豪ドル(約3億2390万円)を獲得。これまで杉山愛が持っていた日本女子の歴代最多賞金獲得額を更新することが確実となった。

 大坂の全豪オープン前までの生涯賞金獲得額は768万2862ドル(約8億4511万円)。今大会は優勝賞金が410万豪ドル(約3億2390万円)、準優勝賞金は205万豪ドル(約1億6195万円)で、決勝進出により10億円を突破。杉山愛の生涯賞金獲得額812万8126ドル(約8億9410万円)を超えることになった。

 女子の世界歴代最多はセリーナ・ウィリアムズ(米国)の8823万3301ドル(約97億円)。男子最多は今大会で決勝進出したノバク・ジョコビッチ(セルビア)で、大会前の14日時点で1億2584万7879ドル(約138億円)。日本の錦織圭は14日時点で2176万5766ドル(約23億9423万円)。

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