大坂なおみ、全豪Vに「疲れました」 次なる目標は「全仏で優勝したい。次の目標はそこ」

[ 2019年1月26日 21:10 ]

優勝トロフィーを手にする大坂なおみ(AP)
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 テニスの全豪オープン第13日が26日、オーストラリア・メルボルンで行われ、女子シングルス決勝で世界ランキング4位で第4シードの大坂なおみ(21=日清食品)は、第8シードのペトラ・クビトバ(28=チェコ)と対戦。7―6、5―7、6―4で勝利し、昨年の全米に続く4大大会優勝を飾った。グランドスラム初優勝からの連覇は史上6人目、ジェニファー・カプリアティ以来18年ぶりの快挙。大会後の28日に発表される世界ランキングでは日本選手初の世界ランク1位となることが確定した。

 コートでのセレモニー終了後、試合を中継したWOWOWの番組に生出演。インタビューに応じた。

――今の率直な気持ちを教えてください。

 「信じられない気持ち。あとはとっても疲れましたね」

――ピンチの時のメンタルは。

 「マッチポイントを失ったけど、これは現実と向き合わないといけないと思った」

――世界ランキング1位になるという目標がかなった。

 「正直、ランキングのことは考えてなかった。この大会に優勝することだけ考えていた」

――次なる目標は。

 「全仏で優勝したい。次の目標はそこです。どのトーナメントでもいいプレーがしたい」

――チーフスタッフへの思いは。

 「スタッフにはメンタルの面で凄く助けてもらった。テニスだけに集中することができた」

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