松山 昨年8月以来の1桁発進!ボギーなし66に笑顔

[ 2019年1月26日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー ファーマーインシュアランス・オープン第1日 ( 2019年1月24日    カリフォルニア州トーリーパインズGC北C )

ファーマーズゴルフ第1R第1ラウンド、9番でバンカーショットを放つ松山英樹
Photo By 共同

 北コースを回った松山英樹(26=LEXUS)はボギーなしの66で回り、トップと4打差の6位で上々の滑り出しとなった。今季ツアー初戦のタイガー・ウッズ(43=米国)は70で53位。小平智(29=Admiral)は72で98位と出遅れた。62をマークしたジョン・ラーム(24=スペイン)が首位に立っている。

 風の穏やかな快晴のコンディション。ボギーなしの6バーディーで6位に入った松山の表情も、晴れやかだった。昨年8月のノーザン・トラスト以来となる1桁発進に「何が特別良かったというわけではないが、うまく流れに身を任せてできた。いいスタートが切れました」と笑みがこぼれた。

 4番パー4でフェアウエーからの第2打を2メートルに寄せてバーディー先行。パー5の5番ではティーショットを右バンカーに入れるも、きっちりスコアを伸ばした。前半を4アンダーで折り返すと、後半16番では4メートルのフックラインを沈め、17番パー5では2オンに成功してバーディー。「ボギーなしは良かった」とうなずいた。

 フェアウエーキープは5ホールだけ。それでも、アイアンショットとパットでスコアをつくった。「今日はフェアウエーにはあんまり行かなかったが、その後のショットでグリーンを捉えることができた」。デザート・クラシックを欠場して、調整に充てた先週の1週間が生きた形だ。

 第2ラウンドは、難易度の高い南コースを回る。松山は「フェアウエーに行かないとサウス(南コース)は厳しい。そこをしっかりと(フェアウエーに)持って行けるように頑張りたい」と気を引き締めていた。

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2019年1月26日のニュース