大坂「大好き」ハードコートでストレート白星発進、一戦必勝だ

[ 2018年8月2日 05:30 ]

テニス シティ・オープン ( 2018年7月31日    米ワシントン )

シティOP女子シングルス1回戦でペラを破った大坂
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 女子シングルス1回戦で第3シードの大坂なおみ(日清食品)はバーナーダ・ペラ(米国)を6―2、7―6で下した。日比野菜緒(ルルルン)はソフィア・ジュク(ロシア)に7―5、6―4で勝った。男子シングルス1回戦で杉田祐一(三菱電機)、ジャカルタ・アジア大会代表の綿貫陽介(日清食品)はともに敗れた。錦織圭(日清食品)は1日(日本時間2日)の初戦の2回戦でドナルド・ヤング(米国)と対戦する。

 赤土と芝での欧州の戦いを終え、北米を舞台とする夏のハードコートの戦いが始まった。サーブとストロークが生きる得意の舞台で順当に初戦を突破した大坂は「赤土はもういらない。ハードコートは大好き」と口元が緩んだ。左利きのペラの跳ねるサーブに苦しみながらも、第1セットは2つのゲームをブレークして6―2で先取。第2セット途中に雨で中断を挟むとショットのミスも目立ったが、タイブレークで押し切った。「大事な場面で集中力を高めることができた」と、ストレート勝ちを喜んだ。

 今大会はツアー2勝目も狙える第3シードにつける。「組み合わせは見ていない。優勝のチャンスはあると思うが、次の試合のことしか考えていない」と、一戦必勝の心構えを強調した。

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2018年8月2日のニュース